幸田王子祭りログ。
*なんで幸田王子限定かって?私が握手してもらったのが幸田王子だったからというタダそれだけの理由。
だから、脳内デフォルトが百々パスじゃー!!とか、三宅さん!!とかいう方は各自脳内変換でよろしくお願いします。

1

 テーブルに肘をつき、組んだ手の上に顎を乗せる。
 大して面白くもなさそうに向かいに腰掛けた相手を見やると、何とはなしに溜息をついた。
 「溜息をつくと幸せが逃げていくといったのはお前じゃなかったか?」
 「そうだ」
 「なら……」
 「これはな、酸素を吸って二酸化炭素を排出しているんだ」
 「…………」
 そんなことはどうでもいい。といって、彼は面倒くさそうに手を振った。
 「早く本題に入れ。時間の無駄だ」
 これで相手があの天邪鬼やら、エセ紳士ならば締め上げてでも用件を言わせるのだが、義弟が相手だとそうもいかない。
 義弟が困ったように眉根を寄せ、俯くのを見るとどうもそれ以上強くは出られない。
 我ながら困ったものである。
 「……用件がないなら、俺は帰るぞ」
 はっとして、こちらを見あげるその仕草は、捨て猫のそれだ。
 いや、捨て猫とも違う。
 どちらかというと、大型犬あたりが主人に見捨てられて、はうーと見てくるときのそれに近い。猫のクセに。
 「言いたいことがあるなら、はっきり言え」
 そこまではっきりと告げると、義弟の方もようやく観念したかのように、重い口を開いた。
 「――……ランパスは、嘘をつかない、と前に言っていたな」
 「あぁ」
 法螺なら吹くぞ。とは言わないでおく。
 「約束も、破らない?」
 「あぁ」
 契約違反ならするぞ。とも口には出さない。
 「なら、」
 「何だ?」
 それでも、彼は躊躇ったかのように、何度か、口を開きかけては閉ざしていたが、一度深く呼吸をすると、短く告げた。

 「マキャヴィティの首をとってこれるか」

 「容易い」

 あぁ、そういうことか。と納得し、ランパスキャットは二つ返事で引き受けた。
 「ヤツの寝首を掻っ捌いて、お前のもとにその生首を進呈すればいいんだな?」
 「いや、別に生首でなくてもいいんだが……」
 未だに何事かを喋っている義弟の言葉を遮り、ランパスキャットは尋ねた。
 「それが、お前の望むものか?」
 「――……そうだ」
 「わかった」
 それならば、尚更のことだ。
 「首だろうが、心臓だろうが、とってこよう」
 そのためならば、何人の生命すらをも。

2

 どさっと、マンカストラップが手にしていたものをテーブルの上にばらまいた。
 「……?」
 ランパスキャットは読んでいた本から顔を上げ、明らかに不機嫌そうな顔をしたマンカストラップを見上げる。
 「何か、いうことは?」
 「お前のか?」
 「他には?」
 「大漁だな」
 「……っ!」
 小さな舌打ちとともに飛んで来たソレを片手で受け止め、首を傾げる。
 「――コリコから、没収した」
 「あぁ。それで」
 「それで、じゃない!!」
 近い将来誰かにバレるだろうとは思ったが、相手が悪かった。
 「なんで、渡した?」
 「誕生日プレゼントというヤツだ」
 「誕生日にコンドームをダース単位で贈る馬鹿がどこにいるか!!?」
 ここにいる。
 「10歳すぎたら男のたしなみだ」
 「ここはアメリカか!?」
 マンカストラップは頭を抱えて、テーブルにへばりつく。
 「おまえ、もしかしたら、タガー以上の要注意人物だろ……?」
 「今更わかったのか」
 尚更びたーっとテーブルにつっぷすマンカストラップをみて、ランパスキャットは溜息をついた。
 「まぁ、ぶっちゃけた話、ソレの処分に困っていたんだ」
 「使わないのか?」
 「使って欲しいのか?」
 「?」
 未だに何のことだかわかっていないマンカストラップの頬に手を伸ばし、そのまま、顎へと輪郭に沿って手を這わす。
 「らん……」
 言いかけた言葉を押し込めるようにして、唇を塞ぎ、口内へと舌をいれ、充分に絡ませる。
 わざと音を立ててキスをして、歯列の裏をなぞると、ぴくんと彼の背中が反応した。
 ゆっくりと解放すると、つと、彼の口の端から銀色の糸がつたう。
 「…………男相手に避妊具など使っても仕方ないだろうに」
 「なっ……!」
 口元を押さえて立ち上がるマンカストラップを抱き寄せ、自らの膝の上に座らせる。
 「お前が、使って欲しいなら、使うが?」
 「――……顔向けできない相手がふえていく」
 リーナはどうした?と聞かれ、目を瞠る。
 「あれは別に関係ないだろう」
 「ある。リーナはきっと……」
 「いっておくが、リナが好きな相手は俺じゃないぞ」
 「!?」
 嘆息し、ランパスキャットは続ける。
 「リナが好きなのは、俺じゃない。もっとも、どちらにしろ、お前は顔向けできんだろうな」
 「?」
 でも、とマンカストラップがいう。
 「おまえは、リーナと……」
 「好きな相手じゃなくてもセックスくらいできるさ。お前のようにな」
 「!?」
 忘れるな。とランパスキャットは低く呟いた。
 「リナが好きなのは俺じゃないし、お前が好きなのも俺じゃない。いいか、これが最初からの約束だ」
 「……」
 「わかったな」
 「――あぁ」
 小さく頷き、マンカストップは顔を伏せる。それを見て、ランパスキャットは先を続けようとした。
 「なら、」
 「それで、おまえが好きなのも俺じゃないんだな」
 一瞬、何と答えようかと戸惑ったが、ランパスキャットは溜息混じりに口を開いた。
 「そうだ」
 小さく彼の肩が震えたように見えたが、それはきっと気のせいだろう。
3

 ごべごべごべ。と、いう気泡音が途絶えてから、きっかり5秒後。ラム・タム・タガーは盛大な水飛沫と共に川から顔を上げた。
 「てめぇはオレを殺す気か!?」
 「そんなことはない」
 しれっと、ランパスキャットはいってのける。
 「他人の顔を水に突っ込んで押さえつけておいて何ホザいてやがる!?」
 「お前がイジめてくれといったんだろうが」
 「違う!」
 ぶるぶるっと身震いをし、水気をはじく。
 「オレは強くなりたいから訓練させろっていたんだ!」
 「だから、それをしているというのに…」
 「他人の頭を水に押し込んで押さえつけることのどこ訓練だ!?」
 「これはな、水の中で眼を閉じないでいられるようにする訓練だ」
 「…………必要なのか?」
 「いや。普通は必要ないだろう」
 「じゃぁ、」
 「そんなことができたら便利かもしれないと思っただけだ」
 もういい。と、ラム・タム・タガーは完全に拗ねて膨れてしまった。これだから子供はいけない。
 「……どうして、皆そうなんだ」
 「何が?」
 「子供は強くなる必要ないって」
 「ガキどもが強かったら俺が威張れないだろうが」
 「…………」
 限りなく本音をいったのだが、それが尚更ラム・タム・タガーの癇に障ったらしく、今度こそ本当に機嫌を損ねてしま ったようだ。
 「……死に急ぐ必要もなかろうに」
 「死なないために強くなりたいんだよ」
 「死なないために強くなる?そんなこといってると真っ先に死ぬぞ。いいか、一番死なない方法を教えてやろう」
 「?」
 「何がおきても真っ先に逃げることだ」
 ラム・タム・タガーは何かを言い返そうとして口を開きかけたが、結局、「はんっ」と鼻で笑い、視線を逸らした。
 「勝てば官軍の原理かよ?臆病なだけじゃねぇか」
 「違う」
 ランパスキャットは否定し、先を続けた。
 「勝者の理論だ」
 そう告げると、ラム・タム・タガーは完全に押し黙り、悔しそうに舌打ちをした。
 このまま帰しても一向に構わないのだが、ラム・タム・タガーの気分というものは何故だかわからないが街全体に伝染する――これがいわゆるカリスマ性というやつなのかもしれない――だから、今後のためには、ラム・タム・タガーの機嫌をなんとか元に戻しておく必要があった。子供の扱いは苦手だというのに、まったく。
 嘆息すると、ランパスキャットは訊いた。
 「どれくらい、強くなりたいんだ?」
 どうせろくな答えを期待していたわけではないので、その答えが帰ってきたことにはひどく驚いた。
 「――……たいせつなものを守れるくらいに」
4

 カタン、という微かな音がして、手を止めた。
 普段なら気にもしないような些細な音、家鳴りといえばそれまでだし、気のせいにでもしてしまえそうなくらいの小さな物音だった。それでも、反射的にそうしたのは、きっと場所が場所で事が事なだけに神経が尖っていたのだろう。
首を廻らし、物音がした方向を見やる。
 「――……」
 半開きになった扉に見慣れた顔が一つ。もろに視線がぶつかった。
 「……えぇと、」
 ブチ猫はどうしたもんかと、彼と彼が膝の上で抱いている彼の義弟とを見比べ、深く呼吸をした。
 「お取り込み中ゴメンネv」
 何だか語尾にハートマークが見えたような気がするのは気のせいだろうか。
 弾かれたようにマンカストラップは彼の腕をとき、その場から逃げるように部屋を出て行った。いや、逃げるようにではなく、実際に逃げ出したかったのだろう。
 ランパスキャットはそれを何も言わずに見送ると、深く溜息をついた。
 「――……ノックくらいしろと、いつも言っているだろうが」
 「うん。したよ。心の中で」
 「意味がない」
 ひょっとしなくても……とカーバケッティはいった。
 「これは俺が後で薔薇の花束でも持って謝りに行くべき?」
 「謝る必要はあるかもしれんが薔薇はいらんだろう……」
 「だよねぇ……」
 眉間に軽く皺をよせ、腕組みをして――でもどこか楽しげに――考え込むカーバケッティをみて、ランパスキャットは 苦笑した。
 「驚かないんだな」
 「何が?」
 「曲がりなりにも友人の同性との情事の場面に遭遇したら、驚くか焦るか、もしくは――……とにかく、もっと普通は騒ぐと思うぞ」
 あぁ。とカーバケッティはぽんと手を打ち、納得したようだ。
 「俺は別にそういうのに偏見持ってないだけ。感覚的には、マブダチが彼女とヤってる場面に遭遇しちゃって『あぁら、お邪魔だったぁ?』とかっていうのと変わらない」
 「いや、その感覚もどうかと思うが」
 「あぁ。偏見持って無くても、その気はないよ。念のため」
 「――安心しろ。俺もそういう趣味はない」
 「限りなく説得力無いけど」
 カーバケッティの言うことに曖昧に頷き、ランパスキャットは小さく伸びをした。妙な体勢でいたせいか、背中が痛い。
 「俺は、アレを男だとは思っていない」
 「『好きになった人が偶々男だっただけだ』とかお決まりのことは言わないでね」
 「女だとも思っていない」
 「そりゃぁね」
 コイビト、何でしょ?とカーバケッティは聞いてくる。
 「否。そんなんじゃない。一ついっておくが、別にアレに恋愛感情なんてものを抱いてもいない」
 「じゃぁ、いわゆるセフレってヤツ?」
 そんなものでもない。とランパスキャットは首を振った。
 「それじゃぁ、一体何なのさ?」
 「さぁ」
 明確な言葉など、きっとない。
 思い出すのは、先程まで腕の中にあった体温。
 色付いて紅い唇。胸の飾り。
 そして、濡れたように光る瞳。
 必要なときに求められ、いわれるままに愛を請う身体。
 「それって、いくらなんでもあんまりなんじゃない?」
 「そうか?」
 いえば必ずアレは従うが、それ以上でも以下でもない。
 「一応そういう約束になってる。因みに、俺は独り身でで、アレにはきちんと別に好きな相手がいるというのがポイントだ」
 「なんのポイントだよ……」
 向こうから触れてくることはまず無いし、求められたこともない。
 「“何”なのか。そうだな……」
 これ以上に一方的な契約もそうそうありはしない。
 「強いていえば、モノ、だな」
 その言葉に、カーバケティは露骨にいやな顔をした。
 「それでいいわけ?」
 「いいもなにも……そういう約束だ」
 面倒くさそうにランパスキャットは先を続ける。
 「アレは、自分でもこれが無駄なことだと知っている。子孫も残せないし、第一、アレのしていることはヤツへの裏切りに他ならない。アレが裏切ったのが先か、ヤツがアレを裏切ったのが先か……ともかく、アレは自分で自覚している以上にヤツのことを思っていて、心の底でずっとヤツを求め続けている。だが、それと同時にヤツのことが全く信じられないんだな。上辺だけでもいいから、確かなものが欲しいんだろう。何ていったと思う?『今、この瞬間には、あいつの名前は呼ぶな。思い出させるな』と。――……中々笑えるだろう?」
 瞬間、カーバケッティの表情が変わる。嫌悪と軽蔑と……それから、あとは本の些細な哀れみ、だろうか。
 「――君の方が、よっぽど愛されたいって顔してる」
 「まさか」
 失笑し、先を続ける。
 「まぁ、少なくともモノは裏切らないからな」
 と、ランパスキャットは大仰に肩をすくめて見せた
5

 「プレゼントくれ」
 「……………は?」
 いきなり押しかけてきて何を言い出すかと思ったら。
 理由を尋ねると、コリコパットは「誕生日なんだもん」といった。
 「まさか、わすれてないよな……?」
 「あぁ」
 実は綺麗さっぱりに忘れていたのだが。そんなことは微塵も出さずに、ランパスキャットは頷いた。
 「ちょっと待ってろ。今持ってくるから」
 と言い残して、奥へと引っ込み、思案する。
 もちろん、プレゼントなんて用意してない。
 ざっと部屋を見渡し、何か代変えにできそうなものを探す。
 チョコ――誰かにもらったといっていた。
 魚の干物――改めてもらうはずのものでもない。
 綺麗な石――喜ぶのはランペルティーザくらいだろう。
 アンティークの懐中時計――アレはマンカストラップのものだ。
 人形――コリコパットは女の子じゃない。

 女…………?


 しばらくして、ランパスキャットは見栄張り袋(一応放送のつもりだろう)を手にして現れた。
 「待たせたな」
 でんっ。とそれをコリコパットの前に置く。
 「すげー。超豪華じゃん」
 「そうか?」
 何故か外観に感動した後、コリコパットは中身を尋ねてきた。
 「――中身はな、家に帰って開けろ」
 「?」
 袋を開こうとしていた手をコリコパットは止める。
 「コレはな、本来はまだお前にくれてやるようなシロモノじゃないんだ」
 「なにそれ?」
 「だけどな、いずれかならず必要になる時が来る、と思う」
 「あー、わかった、『大人のオモチャ』ってヤツでしょ……」
 「違う。黙れ」
 騒ぐコリコパットを押さえつけ、ランパスキャットは先を続けた。
 「とにかく、だ。まぁ、一応くれてやるが、16過ぎるまでは存在を忘れとけよ」
 「なんで?」
 「16過ぎたら結婚できるのだ」
 男子の結婚は18からである(日本は)。
 「それまで、このことは一切他言無用だ」
 「タゴンムヨー?」
 「誰にも喋るなということだ」
 約束できるか?とランパスキャットは訊いた。
 「もち。あたぼーよ」
 「よし。漢の約束だからな」 

 僅か3時間後にマンカストラップにバレるなど、二人は知る由もない。
6

 ふいに伸ばされた手を振り向きもせずに押しとめた。
 「触るな」
 ランパスキャットが読んでいる本から視線をあげることもせずにそういうと、少しだけ彼の手が震えたような気がする。
 「……どうして?」
 「どうしても」
 そういう約束だろう?といえば、マンカストラップは言葉に詰まったようだった。いつもならそれでおとなしく引き下がるのだが、今日は珍しく言い返して来た。
 「俺だって、触れたいと思うことがあるんだ」
 「あぁそうかい」
 といって、ゆっくりと手を掴んでいる彼の指を一本一本解いてやる。全部解けたところで軽く押し返すと、彼は暫くじっと自分のその手を見つめていた。
 「……ズルい」
 「知ってる」
 触れるのも口付けるのも抱くのもいつも自分からで
 彼には指一本触れることすらも許さない。
 「――……別に、抱きたいとかいってるわけじゃないのに」
 「おぉ。それならまだおもしろそうだな。乗ってやるぞ」
 「……」
 「冗談はともかく」
 今度は自ら手を伸ばし、頬をなで、顔を寄せ、そのまま口付ける。
 舌を挿れて絡ませ、歯列の裏をなぞると、腕の中で彼が身を硬くした。
 二度、三度と角度を変えてより深く口付けて身体を離し、「これで満足か?」と訊くと、何故か叩かれた。
 「っだからズルいと言うんだ……!」
 「――――ふむ。そうか」
 「納得するな!!」
 もういい。とクッションを抱き寄せて顔を埋める彼を見てランパスキャットは溜息をついた。
 「……お前のは、錯覚だ」
 マンカストラップは顔を上げ、不思議そうに見つめてくる。
 「お前が、触れたいのもキスしたいのも抱きたいのも抱かれたいのも、俺じゃないだろう」
 「…………そんなことはない」
 「俺はな、それでもいいんだ。だが、後で辛くなるのはお前だぞ」
 ついでに。と前置きをしてランパスキャットは続けた。
 「好かれてもいない相手から触れられるのはあまり気分のいいものでもない」
 マンカストラップはまだ何かを言いたそうに口を開きかけたが、結局、唇をきつく噛みしめて、それを飲み込んだようだった。
 「だから、俺から触れる分にはともかく、お前から触れて欲しいとは思わない」
 「――――……好きになったら、触れてもいいのか?」
 その問にランパスキャットは静かに首を横に振った。





2005年11月25日から約二週間、管理人による一人幸田王子祭りが開催されました(笑)。
これはその時のログです。
1:ランパスキャットとマンカストラップ
実は、このもう1つ前から頭の中は幸田王子祭り状態だったんですが(オイ)。基本的にランパスは無敵だと思います。
何せグレート・ランパスキャットだから!でも、取って来れなかったと思います、首。だって舞踏会にマキャさまいるしね!
ウチの設定では、勝手に義弟になっているのですが、その辺をまったくどこでもいていないので、ある意味わかりにくく不親切でした。すみません。



2:ランパスキャットとマンカストラップ
実は、↑ではまったくランマンになる気配はなかったのですが。一晩立ったらかってにランマンになってた。ミステリー。まぁ、仕方ない、ウチはリーダー総受けなので(どこにも案内だしてないけど・不親切)。
もっとそこはかとなくリリカルエロにしたかったんですが、この時は理性が勝ちました。リーナ姐さんのお相手はご想像におまかせ。ネットではルビふれないんであれですが、男と書いておまえと読ませたかった……。



3:ランパスキャットとラム・タム・タガー(仔)
なんとなーく。タガーは幼少時にひたすらランパスから死線をさまようような教育を受けて「お前はもう死なないんだよ、キャラクター的に」といわれて欲しいです(ナニソレ)。だってさぁ、崖からバンジーとかやらされてそうじゃないですか?
そして、そこはかとなくタガマンの伏線を張ってみる。腐ってもタガマン本命。



4:ランパスキャットとカーバケッティ
マブダチは永遠にマブダチであってほしい。カーバはアレで相当の世話焼きだと思います。そして私はカーバとディミが好きです(きいてねぇ)。
カーバは本当に薔薇の花を持って後々謝りに行くといいと思います。そしてその薔薇が紫だったりすると尚いいと思います。



5:ランパスキャットとコリコパット
2の補足。私の中でコリコは愛すべきマセた天然クソガキです。



6:ランパスキャットとマンカストラップ
猫FFをちまちま書き続けて気付いたら1年過ぎてるんですが、これが一番私の素の文体とか表現したいものに一番近いかもしれません。
×でもなく、→でもなく、→←というものが、ある意味では一番好きなのかもしれない……(ひでぇ)。
そういえば、ランマンは精神的ドメスティックバイオレンスです。とか書きましたが、バイオレンスラブの間違いです。